うえだ通信
2024-04-26
起業
落語家は賢い人はやりません。
でもアホでは勤まりません。
これは落語の枕ばなしで最初に笑いをとるための小話。
身分、収入が不安定な己れの職業を揶揄する自虐ネタ。
ここで落語家を起業家に差し替えてみると。
起業家は賢い人はやりません。
ゼロからの創業の苦労、月々の資金繰り・・・・誰も助けてくれません。
10年後の生存率20%と言われている。
これでは先読みの出来る賢明な諸氏には起業なんて無理なのです。
収入の安定しているサラリーマンの方を選びます。
私はアホではありませんがとりたてて優秀でもありません。
学校時代の成績、大企業に勤めていた頃の仕事ぶりでよく判っています。
それでも起業して20年間なんとか生き延びてきました。
その理由を振返ってみると
・真面目にコツコツと正直に生きてきた。
・人よりも強い好奇心
・お客様、仕入れ先様に助けられた。
・成長産業(半導体業界)に属していた。
そこで起業の魅力をひとつ
小さな会社でも自分が最高の意思決定できる立場であるということです。
解り易く言えば自分のやりたい様に出来るということです。
勿論、責任を伴いますが。
30年間の会社員時代に鬱積していたものから解放された思いです。
「鶏頭となるも牛尾となるなかれ」です。
菜園だより
心配していたジャガイモがすべて発芽した。 今年は175株で100kgの収穫が目標。 |
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タマネギはベト病に耐えながらも成長を 続けている。 5月には400玉の収穫を目指す。 |
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昨秋から始めた堆肥作り。 今年から有機農法を試してみる。 |