うえだ通信

2019-06-28

ポツンと一軒家

テレビ番組“ポツンと一軒家”の視聴率が裏の人気番組“世界の果てまでいってQ”を抜いて評判になっている。
田舎の自然の暮らしに憧れる人が多いということか。
私も週末は田舎で菜園を営んでいるがポツンではない。
集落の中にあって近所の人達との交流もあり、隣保(町内会みたいなもの)と言うコミュニティにも参加している。
むしろ街よりも近所付合いは濃密だ。
ポツンと一軒家で暮らす人はその殆どが先祖代々の土地・屋敷を守っている高齢の人が多いが、中には街から移住してきた若い人も居る。
便利な都会の生活を捨ててまでの魅力があるのだろう。

 

そこで“週末農夫”の私が感じる田舎の魅力を挙げると、

◦街の貸農園よりも広い菜園で沢山の野菜作りが楽しめる。
◦街中ではできないBBQやピザ焼き、カマドごはん炊きなどが出来て、人も集まる。
◦季節感が味わえる。

 

春はフキノトウや土筆狩り、ウグイスもうるさい位鳴く。
夏はホタルや花火大会。
秋は柿の実狩りや村祭り。
冬は雪景色、意外と野菜も獲れる。

 

しかし田舎で自立した生活するには農業収入だけの生活は厳しく、収入を得るための職場も少ない。
提案だが、田舎には耕作放棄地は沢山ある。
街の貸農園よりも格安で広く借りれる。
これを利用して都会の人が利用できる、請負型の貸農園を考えてみた。
どんな野菜を作るかは都会の人が決めて、管理は貸し手が行う。
菜園を通じて都会人と田舎人の交流も出来て、賃料も入る。

 

菜園風景

カボチャはスクスク成長中です。
スイスチャードは赤・白・黄の彩りがきれい。
サラダ、油炒めで食べます。
収穫の始まったズッキーニは今年30株に挑戦!
久しぶりにカマドでごはんを炊きました。
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