うえだ通信
2019-07-31
式(セレモニー)
人は一生で様々な式を経験することになる。
式とは古い電車から新しい電車に乗り換える停車場の様な存在だと思う。
先ず学校に行くようになると入学式・卒業式を何度か繰返す。
式は好きではないがこれはこれで学校生活に区切りを設けるうえで大切なのかと思う。
やがて学校を卒業すると入社式が待っている。
夢と希望を抱いたフレッシュマンだが今、その会社に定年まで勤める人は少ない。
次に結婚式だ。
この世代になるともう社会人になっているので個性というか多様性溢れて人それぞれ、いやカップルそれぞれで異なる。
両家顔合わせ→婚約→結納、そして結婚式 続いて披露宴と昔ながらの儀式が続くケースがある一方で、役所に婚姻届を出すだけでオシマイの簡単カップルも。
どちらが幸せな家庭を築けるかは ? です。
最近、離婚式があるらしいのだが招かれれば是非出席したいのがこちらの方だ。
そして最後を締めくくるのが葬式だ。
これは難しい!
何しろ主役である本人が参列できないので少しも面白くない。
生前葬という手もあるが、生きている人を前にした葬式なんて何だか気の抜けたビールを飲んでいる様な感じがする。
人の一生は式に始まり式に終わるが、終着駅は自分で決めたい。
尼崎の居酒屋
居心地が良くて旨い酒が呑める場所が沢山ある尼崎は、戦後の高度成長期は鉄鋼業などの重厚長大型産業で栄えた労働者の街でした。仕事終わりの夕方からはとても賑やかで、その名残りが今も残っています。
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