うえだ通信

2019-10-31

東京の雑踏の中で財布を失くした。
恥ずかしい話で、人様にお話しする事ではないのですが、出張先で危機に陥った時の私の慌てぶりとその後の行動が皆様の参考になればと思い筆をとりました。

財布を失くしたのは正確には夕方6時頃、帰宅客でごった返すJRの駅の券売機前、“置き忘れ”です。
気が付いたのは30分後、他のJR駅の改札を出た時です。財布には現金の他にクレジットカード・銀行カード・健康保険証も入っていました。
この時点で私の有り金は小銭入れに残された千数百円。
大阪に帰ることは勿論、ホテルに泊まることも出来ません。絶体絶命!家内に電話で相談、とりあえず今夜は都内にある家内の実家にお世話になることになりました。
同時にすぐ連絡したのは警察・カード会社・JR・私鉄(財布を失くしたのは2社中継駅)。
これが結構大変で2時間位かかりました。手帳にすべての連絡先メモがあったのがラッキー。この時点から善意の拾得者が届け出てくれるのを祈るのみです。
状況的に現金の入った財布が出てくるのはありえない事も覚悟しました。
落胆の中でしたが、当夜は嫁実家に歓待されて一泊。翌朝大阪までの電車賃を借りて(トホホ)JR駅前に到着。
もしこのまま大阪に帰った後、財布が出てきたら交通費が無駄との想いからもう一度、JR・私鉄に連絡、届け出がないか問い合わせたがやはり無いとの回答。
その時、私鉄の担当者がひと言!財布を置き忘れた駅にはメトロも乗り入れているのでそちらにも連絡しといたら・・・との助言が。大阪の人間には判らないことでした。
すぐ連絡とって、調べてもらう事にしました。
しばらく駅前で時間を潰して、いよいよ大阪行きの切符を買おうとした直前、メトロの担当者からの電話!
お忘れ物総合取扱所で預かっているとの事。飛ぶようにして当所に行くと本人確認の後、財布とその中身はすべて無事返って来ました。
お礼の話をすると、拾得者の方はその権利を放棄しているとの事。絶望と喜びと感謝の長い長い一日でした。

 

丹波の枝豆 収穫祭

西脇市黒田庄にあるテクノスの菜園では今年初めて、当地の名産“丹波の黒枝豆”を栽培しました。
10月には社員・取引先の皆さんと力を合わせて収穫しました。ご賞味ください。
但し、ビールの飲み過ぎにご注意!

 


 

来年度の枝豆オーナー募集

枝豆の栽培を一緒に楽しみませんか?
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